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高野山の移動に便利な南海りんかんバス

南海りんかんバス

高野山の観光ポイントとなるバス停

高野山の観光所要時間は最短でも2時間、その移動手段はバスかレンタカーのいずれかになります。

最も自由度が高いのがレンタカーですが、こちらは金剛峯寺前にあるゼネラル高野山まで行かないと借りれないため電車とケーブルカーを使って高野山に行く場合はやはり高野山山頂駅からバスを使って金剛峯寺前まで行く必要があります。

そのためここでは高野山の中を走る南海バスについて解説していきます。

高野山の中を走る南海りんかんバスはケーブルカーの高野山山頂駅、大門周辺から奥の院、さらに山の中に入っていった地域である奈良県吉野郡の立里までを約1時間でつないでいます。

高野山観光でポイントとなる停留所は実質5つで駅から近い方から挙げていくと高野山駅前バス停、霊宝館前、金剛峯寺前、千手院橋、奥の院前です。

特に千手院橋は奥の院前行きが東バス停(紀陽銀行前)、駅行きが西バス停(数珠屋四郎兵衛店舗前)で行く方向によって停留所のバス停が違うため、注意が必要です。

霊宝館前のバス停を最寄りとする観光スポットは霊宝館、勧学院、壇上伽藍です。

金剛峯寺前を最寄り駅とする観光スポットは多く金剛峯寺、六時の鐘、高野山大学、高野山大師教会、常喜院赤地蔵の5カ所に行く際はこちらで下車すると良いでしょう。

高野山の南海バスのお得情報

高野山を走る南海りんかんバスにはお得な乗車券があります。それが、1日フリー乗車券です。

この乗車券には観光スポット14カ所の値引きクーポンがついており、特に麩善は高野山土産で有名な笹巻あんぷの販売店です。

また霊宝館や金剛峯寺の入館割引クーポンも含まれているので大変お得です。

この他に、高野山駅と立里荒神バス停までの往復乗車券(2560円)、高野山から熊野大社までの乗り継ぎきっぷ(2590円)なども販売されています。

ちなみに高野山駅から立里荒神までの急行バスは予約が必要ですので、事前に手配するようにしましょう。

南海電鉄との乗り継ぎ時刻表

高野山駅から奥の院まで行くバスは基本的に南海電鉄のケーブルカーと接続しています。

しかし、高野山駅から接続していけるのは奥の院だけではありません。

奈良県の吉野の山奥で、修験道の聖地でもある立里荒神の他にも熊野本宮大社や龍神温泉にもこの接続を利用して向かうことができます。

高野山駅から立里荒神に行くバスは朝9時50分と11時発の2本、逆ルートも立里荒神益12時発と13時10分の2本です。

高野山駅から熊野本宮大社には高野山駅前バス停9時50分と13時55分の2本、本宮大社からは8時20分と12時17分発の2本が接続しています。

高野山から熊野詣でに行くときは午前中に出掛けると色々な場所を巡ることができそうです。

高野山の南海りんかんバスまとめ

高野山の中を走る南海りんかんバスは高野山の山のだけでなく隣県の聖地吉野家熊野大社まで接続していることが分かりました。

しかし、高野山の中でも大門の周辺はバスの運行が1時間に1本状態で、高野山を隅から隅まで見るのにはやはり3時間以上かかります。

遠距離行路は便利ですが、観光客の増加で路線バスの本数も増加するとさらに快適な観光プランがたてられるように思いました。

是非、大門の方に観光に行く際はバスの時間に注意して行動して下さい。

今回参考にしたホームページはこちら

https://www.rinkan.co.jp/

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