高野山の宿坊ガイド | 安養院の歴史と魅力

高野山安養院寺院・宿坊
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安養院の歴史と魅力

安養院の歴史は今から700年前まで遡ることができます。

鎌倉時代の終わり頃、融通念仏宗の中興の祖である、法明上人が高野山に修行に来た際、開基したのがこの安養院です。

法明上人は高野山で約10年密教の修行に励みました。

戦国時代になると第十六世の住職である勢尊法印が、山陽・山陰の二道を巡錫された時同時に中国地方を治めた戦国武将として有名な毛利元就に篤い信仰を寄せられ、毛利家との縁が繋がりました。

その後2代目の毛利家当主輝元の治世になると毛利家から五十石の領地を寄進され毛利家の菩提所となりました。

境内には毛利家歴代の当主が建立した石塔が数十基あります。

また、隣接する金剛院は弘法大師空海が高野山を開山した当時からある寺院で、1200年程の歴史があります。

安養院のご本尊は重要文化財にも登録されている金剛界大日如来でその脇に不動明王と愛染明王が祀られています。一方、金剛院の本尊は愛染明王(重要文化財指定)です。

仏教には様々な神様がいますが、高野山で祀られる神様は不動明王、愛染明王、大日如来が多いのが特徴です。

安養院に泊まろう!

安養院では一般の方が体験できる修行体験がありません(勤行への参加は可能です)。

今回御紹介する宿泊料金はいわゆる、写経・写仏や阿字観が含まれていない料金です。ご了承ください。

さて、安養院の宿坊はお部屋と料理のグレードによって値段が変わります。

現在設定された料金は10800円(1万円+消費税)から19000円まで5種類(10000円と20000円に加えて12000円、14000円、16000円)あります。

16000円と19000円のプランには部屋風呂と専用のお手洗いも付いていますので、他の人と同じお風呂やお手洗いを使うのは気を使うという方には、その2つがおすすめです。

毎朝6時より勤行が行われ、宿泊客の希望によって先祖供養・精霊供養・水子供養が行われます(供養の費用は別途請求)。

また、浴室は高野槙でできている木の温もりを感じる造りとなっています。決して広い浴場ではありませんが、清潔感のある安養院の宿坊の名物の1つです。

また、夕食の精進料理は予約すれば昼ご飯にも戴ける有難いもので、昼食の際には3000円、4000円、5000円のコースから選択します。

いずれも三ノ膳形式の精進料理で、見た目の美しさと白ゴマで作った真っ白な胡麻豆腐が特徴です。

安養院の宿坊の宿泊予約は基本的に下の電話からのみ可能です。

20人以上を団体としていますので、合宿などで利用の際には必ず事前の問い合わせをすると良いでしょう。

安養院基本情報

住所和歌山県伊都郡高野町高野山412
0736-56-2010
FAX0736-56-2026
URLhttp://www.annyouin.com/toppage.html
収容人数個人約80人・団体130人
駐車場乗用車で20台
設備洋式トイレ