高野山の宿坊ガイド | 西門院の歴史と魅力

高野山西門院の歴史と魅力

西門院は平安時代半ばに教懐上人によって開基された寺院です。

鎌倉時代に御堀川天皇妃の号を賜り西門院となりました。

戦国時代(安土桃山時代)には豊臣秀吉の支援を受けて京都の方小路の大仏殿や石山の観音堂の造営に参加し、その功績を大きく評価されました。

その評価から安房の清澄寺・上総の鹿野山神野寺を所管とする上総の国、安房の国(両方とも現在の千葉県)の所縁のお寺として栄えました。

西門院の魅力で特筆すべきは、庭園と本堂です。

西門院の庭園には樹齢200年の高野槙の大樹があります。

また、周辺の池の周りには梅雨の時期になると天然記念物のモリアオガエルを見ることができます。

春は桜と高山植物の石楠花(しゃくなげ)の他ツツジが咲き誇り秋には紅葉が美しい景色を見せます。

本堂では高名な平安時代の僧侶である源信僧都の作ったと伝えられる阿弥陀如来像と修験道の開祖役小角(えんのおずぬ)が作ったとされる不動明王が鎮座しています。

特に本尊である阿弥陀如来像は秘仏とされています。

また、西門院の竜宮門の上には四天王である持国天、増長天、広目天、多聞天が今にも動きそうな木造となって来訪者を見ています。

こちらで体験できる修行は写経だけ(要予約)ですので、金剛峯寺で修行体験をされるという方には宿泊メインで利用されるといいでしょう。

高野山西門院に泊まろう!

高野山西門院の精進料理
トリップアドバイザー

西門院には宿坊があります。いくつかの客室からは中庭を見ることができ高野山の季節の移り変わりをお楽しみ頂けます。

西門院の宿坊の最も特徴的な点は精進料理にあると言われています。

提供される精進料理が肉や魚などの「肉食」を避けて野菜やお麩などを代用した料理であることはご存知の方も多いと思いますが、西門院の精進料理は素材にも気を配っている上によそう器も美しい漆塗りのものを使用し量も多く(膳3つの量)、とても精進料理と思えない豪華さを演出しています。

また、通常の精進料理とは別に饗応精進料理というさらにグレードの高いお料理のプランもあり、まるでどこかの料亭でいただくコース料理のようです。

高野山名物の手作りゴマ豆腐は白と黒の2色があり、高野山に行ったら必ず戴きたい一品も押さえています。
さて、気になるのが宿泊料金です。

精進料理のプランが9800円から16300円まであり(9800円、10800円、12000円、13000円、14000円,15100円,16300円)、これはお部屋のグレードによって変動があるようです。

この他饗応精進料理のプランとして19500円というものがあります。

西門院のホームページでは500円の割引クーポン券の掲載もありますので、プリントアウトして持参すると少しだけお特に宿泊することができます。

宿泊予約はホームページの専用フォームよりお申込みいただけます。

質素、静寂、不便という宿坊のイメージを払拭し、まさに普通の宿泊施設のさらに上をいく、コストパフォーマンスに驚かれること間違いましです。

西門院の宿泊予約

高野山西門院の基本情報

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住所和歌山県伊都郡高野町高野山447
0736-56-2031
FAX0736-56-2206
URLhttp://saimonin.ikora.tv/
収容人数個人約80名 団体約100名
駐車場大型バスなら5台、乗用車なら15台
設備洋式トイレ 長机・パイプ椅子の無料貸し出しあり 合宿特別メニューあり

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