高野山の宿坊ガイド | 総持院の歴史と魅力

高野山総持院寺院・宿坊
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総寺院のみどころ

総寺院は今から1000年前に行恵総寺坊によって開基されました。

代々名家の菩提寺として役割を果たし、細川家、相良家、土方家、亀井家、伊達石見守家などが代々の先祖を預けています。

また、檀縁の地も多く、江戸・大坂・京都・愛知・九州にまで広がり、お盆の時期の回向供養の巡回地には行恵総寺坊の出生した奈良、大阪を廻ります。

豪華な庭園と障壁画の大広間が総寺院のみどころで、特に桜の間・方丈の間は囲碁の歴史的一戦の舞台となりました。

昭和21年 囲碁タイトル本因坊継承戦 桜の間
平成16年 張栩本因坊対依田挑戦者戦 方丈の間

また平成21年に金剛峯寺で行われた将棋名人戦の澱には対戦される羽生善治名人、郷田真隆挑戦者、内藤國雄九段が宿泊されました。

また、総寺院では盛んに宗教行事が行われています。

多くは高野山全体の行事でもありますが、9月26日の水子供養会はこの寺院だけの行事のようです。

水子供養会は、幼くして亡くなってしまった子供を供養する会で、心の痛みを抱える親御さんが集まります。境内には立派な水子地蔵が建立され住職始め総寺院のお坊さん全員で供養が行われます。

総寺院の修行体験

総寺院で体験できる修行は勤行、写経・写仏です。

勤行は宿坊に宿泊された方向けの修行で、早朝早起きをしてお堂で体験するこの修行はいつもと違う清々しく、緊張した一日を迎えるのに最適です。

また写経や写仏は心静かに集中することが求められますので、通常の生活の中では身につけることができない集中力を身につけることができます。

これを気に書道の趣味を始めるのもいいかもしれません。なお、このふたつの修行体験の他に宿坊にお泊りの方限定で小坊主の一日を体験することもできます。

是非、他とは違う体験がなさりたい方は総寺院にご宿泊ください。

総寺院に泊まってみよう!

高野山総持院客室よりの眺め
出典:トリップアドバイザー
総寺院は金剛峯寺の西側にあります。

高野山観光には絶好の立地にあり、庭園と客室が自慢の宿坊です。

多くの客室(冷暖房完備)は本堂の2階のスペースにありますが、羽生名人たちが泊まった方丈の間、桜の間、中書院の部屋は本堂と同じ1階にあり、お部屋からはまじかに隨縁庭の景色をお楽しみいただけます。

5月以降の時期に限っては樹齢1000年以上の白藤が鮮やかに庭を飾ります。

宿泊予約は「じゃらん」に委託しており、宿泊価格は最低11000円以上、最高30000円弱になります。

お寺の宿坊には珍しく、早期予約割引のプランもありますので、宿泊の予定が早めにわかっている方はお得に宿坊にお泊り戴けます。

館内はすべてバリアフリーでエレベータも設置されています。

総寺院の精進料理は月替わりのメニューです。季節によって異なるこの精進料理は総寺院だけでなく高野山全体の名物でもありますが、八寸に使われる食材、仕様は各宿坊や料亭で異なります。また、料金によっても内容は変わりますので、ぜひ食べ比べてみて下さい。

総寺院の宿坊には他にも、隨縁庭を望む談話室、2階の宿坊スペース近くにある沐浴場があります。

総持院の宿泊予約

高野山総持院基本情報

住所和歌山県伊都郡高野町高野山143
0736-56-2111
FAX
URLhttp://www.soujiin.or.jp/index.html
収容人数全14室 60名
駐車場乗用車10台、電気自動車の充電設備あり
設備洋式トイレ、エレベーター、冷暖房