高野山 霊宝館の所蔵品と魅力 | 高野真言密教の秘宝を展示公開

高野山霊宝館観光スポット
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高野山霊宝館の概要

高野山には山内の寺院で長い間伝えられてきた重要文化財に登録された沢山の寺宝があります。

これらの寺宝は個別の寺院で保管されているものもあれば、今回御紹介する霊宝館に所蔵が委託されているものもあります。

霊宝館は金剛峯寺金堂や高野山大学のある高野山の中でも観光の中心部にあります。

高野山山内を移動するバスの停留所にも「霊宝館前」の停留所があるように観光には欠かせないスポットとなっています。

霊宝館は高野山の文化遺産(文化財)を保存管理し公開する目的で大正10(1921)年に設置されました。

大正10年に建てられた本館もまた有形文化財に登録された貴重な建物です。

霊宝館の建物には本館の他に昭和36(1961)年に増設された大宝蔵、昭和59(1984)年、平成15(2003)年に図説された2つの収蔵庫があります。

企画展や特別展は3ヶ月に1度、年間4回の周期で行われています。

開館時間は5月から10月の間は午前8時30分から午後5時30分。

11月から4月の間は午前8時30分から午後5時となっており、各時期共に入館は閉館の30分前までとなっています。

休館日は年末年始のみでお盆の時期にも休館はありません。

拝観料は一般が600円、高校生・大学生が学生証を提示することで350円、小学生・中学生が250円になります。

団体割引の適用が20名以上で50名までなら1割引き、50名以上100名未満なら2割引き、100名以上は3割引きとなっており団体の観光ツアーにも対応できるようです。

また、修学旅行への対策か学生の団体料金が別途設けられています。学生の場合は小中学生の20名以上の団体は1名あたり120円、高校生・大学生の団体なら200円です。

さらに、金剛峯寺・大師教会・高野山霊宝館・金堂・大塔・徳川家霊台の6ヶ所拝観と奥之院での記念品交換券付きの共通内拝券は1500円、「高野山・世界遺産きっぷ」、「スルッとKANSAI(2dayチケット・3dayチケット)、minapitaカードを利用すれば個人でも2割引きのサービス価格で拝観することができます。

霊宝館の所蔵品

霊宝館には現在高野山内に伝えられた国宝21件、重要文化財143件、県指定文化財16件、重要美術品2件の合計182件を含む5万点を所蔵しています。

所蔵品の年代は今から約1000年前の物を筆頭に戦国時代のものまであります。

特にお釈迦様の入滅の様子を描いた「涅槃図」派仏教に何の興味もない人でも楽しんいただける資料です。

霊宝館に所蔵されている「仏涅槃図」は国宝で国内最古の資料とされる貴重なものです。

お釈迦様が多くの人々と動物に囲まれて沙羅双樹の下で入滅される様子には沢山の説話が付随しています。

例えば、霊宝館の「仏涅槃図」は沢山のインドの神様がお釈迦様の入滅を見ています。

動物に関して言えばお釈迦様の臨終にたどり着いたのが早かった順に干支の順が決まったと言うお話もあります。

是非、宿坊に宿泊して、お坊さんから直接、涅槃図のお話も聞いてみましょう。

霊宝館の魅力

霊宝館の魅力はなんと言っても、その立地と年間4回の企画展示、所蔵品にあります。

霊宝館には多数の国宝が所蔵されています。

これは、現地保存(貴重な資料は伝えられたその場で保存するのが原則)の考えの下、山の中から他の国立博物館に寄贈されることなく保管されています。

また、年4回の展示会も霊宝館の努力の成果と言えるでしょう。

是非これらの魅力を確認するように霊宝館にお立ち寄りください。

平成30年の特別展・企画展

・平成30年4月14日(土)~7月8日(日)
春期企画展「室町時代の高野山」
・平成30年7月14日(土)~10月8日(月・祝)
第39回大宝蔵展「高野山の名宝」
・平成30年10月13日(土)~平成31年1月14日(月・祝)
秋期企画展「(仮称)「香り」の荘厳」
・平成31年1月19日(土)~4月14日(日)
冬期平常展「密教の美術」

高野山霊宝館基本情報

住所和歌山県伊都郡高野町高野山306
0736-56-2029
URLhttp://www.reihokan.or.jp/index.html
開館時間5月~10月 午前8時30分~午後5時30分
11月~4月 午前8時30分~午後5時
(※入館は各閉館時間の30分前まで)
休館日年末年始のみ休館
拝観料一般:600円
高校生・大学生:350円(※学生証提示必要)
小学生・中学生:250円
各種割引あり
駐車場乗用車31台
特記事項館内は全面撮影禁止